【読書メモ】東野圭吾『同級生』

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8月は一回もブログ更新しなかった…

最近は仕事でドタバタすることが多く、気持ち的に焦って落ち着かない日々です。

焦ったところで何も解決しませんし、実は気が急いてるだけで、客観的に見るとそんなにバタバタではないということもよくありますので、冷静にならねばなりませんね。

そんな通勤時間に読んだ本。

とある高校で起きた事故、事件を解決していくお話です。

東野圭吾ならではの伏線回収はあるものの、これまで読んだ東野圭吾作品よりは、スカッ!!とはしなかったです。

なぜなら、後半に一気に種明かしするのではなく、主人公の高校生が作中で刑事並みに色々と調べて、物語の中で事件を少しずつじわじわ紐解いていったから。

もちろん、最後にこんなネタが隠されていたのか!と思うものはありましたが、なんせ作中で少しずつ種明かしされていくので、スッキリ爽快な伏線回収!!という感じでは少なかったかなと思います。

…と素人の勝手な感想をほざきつつも、やっぱり東野圭吾は面白いですし、一体どうやったらこんなストーリーが考えつくのか…本当天才だなーと思いました。

個人的には、あとがきも面白かったです。

この作品は、書くのが相当大変だったらしく、それもあってあとがきを書いたとか。

東野圭吾さんも人間なのだと感じました。

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