*キョンヒ大学国際教育院 https://iie.khu.ac.kr/
2023/01/11追記:残念ながら、2023年のキョンヒ大学のオンラインコースは、開講予定がないとのことです。
キョンヒ大学のオンライン講座、秋学期が2021年10月から始まりました。
概要、これまでの学期との違い、所感などをメモしておきます。

これまでとちょっと違う点
クラスメイトの人数が10人越え(→その後多少の離脱者がおり1桁に)
これまで、2020年秋学期から累計して9ヶ月間オンライン留学してきましたが、クラスメイトの人数は常に1桁台でした。
具体的には、5〜8人程度でした。
が、今回は10人を超えました。
慶煕大学が、クラスの人数を増やし先生の人数を減らすことでコストカットし始めたのかな??と思うくらいの増加です。
1人あたりの発言時間(先生に当てられて答える回数)が減るので、ちょっとマイナスポイントだなと思いましたが、
案外面白く授業を受けられています。
人数が増えて見て感じたのが、授業中に2、3人のペアになって会話練習をするとき、クラスメイトが5人などの少ない人数の場合、相手のことを徐々に知って行くので、授業を重ねていくと会話が若干マンネリ化してくるのですが、
今回のように、全10日の授業に対し10人以上のクラスメイトとなると、1日1ペアでも全員とペアにならない可能性もあるため、同じ人と話す確率が減ります。
そのため、今のところ、ペアの練習の時に相手のパーソナリティがわからないので、会話が滞ることがないというか、相手を知るための質問がたくさんできるので、会話が弾みます。
改めて考えてみると、義務教育だって40人近いクラスメイトと授業を受けていたわけですし、人数が多いことで授業中の発言回数が少なくなったとしても、授業中に発言することだけで語学が身につく訳ではないので(その後復習をするかしないかが肝)、クラスメイトの人数は実力や授業の質に何ら影響ないということがわかり、よかったです。
追記: 学期の途中で出席されなくなったクラスメイトがおり、結局一桁のクラスになりました(^^;
トウミが先着順の人数限定になった
これまで、トウミは希望者全員ができていたのですが、受講人数の増加で学生確保が難しくなったのか、2021年秋学期は先着順になりました。
※トウミとは、現地の韓国人大学生とペアになり、カカオトークで連絡しあったり言語交換するなどのパートナー制度です。
アラフォーの私は会話に困ることが多かったので、前回の受講時からは申請をしなくなってしまったのですが、今回は先着制ということで、皆さんに機会をお譲りしました(黙れ)
始業式的な映像視聴がなかった
2021年春学期では、初回授業の際に始業式のような演出(?)があり、
慶煕大学の国際教育院の偉い人が、開講の挨拶をする映像を見るという時間がありました。
20201年秋学期には、そのような演出はありませんでした。
これまでと変わらない点
授業の質は先生次第
これは当たり前なのですが、現地の語学堂で教えている先生が教えてくださるので、百戦錬磨だと思うので先生の平均的に良いと思います。
もちろん、人それぞれ合う合わないは絶対にありますが、おおむね満足できると思います。
文化体験授業を選べる
今学期も引き続き文化体験授業を選ぶことができます。
zoomでのオンライン受講で、ドラマや音楽を聴きながら韓国語をカジュアルに学ぶ、おまけのような授業です。
- 発音レッスン
- ハングルカリグラフィー
- ドラマで学ぶ韓国語
- K-POPで学ぶ韓国語
- オンライン韓国ツアー
私は、スケジュールの都合上、ハングルカリグラフィーを選びました。
希望としては発音レッスンを受けたかったです。
(でも夏学期に受けた人に内容を聞いたところ、そんなに発音を直してくれるような授業でもなく、あくまでサブレッスンなので遊びながら練習するような内容で微妙だったと聞いたので、今回はカリグラフィーをエンジョイしてこようと思います)
なお、私はこれまでにK-POPとドラマの文化体験授業を受けましたが、どちらも韓国語学習という点では微妙でした。(ごめんなさい)
理由は、どちらも教材が配布されないので復習ができないという点です。
文化体験授業は1日のみ、2時間の授業なのですが、多少発言の機会はあるものの、主に先生の話をzoomで聴き続けるだけというなんとも面白味のない内容でした。
先生は途中変更なし
これまでの学期は、全部で10回の授業のうち、5回ごとに先生が変わる学期もありましたが、今回の2021年秋学期は、先生のチェンジはありませんでした。
★慶熙大学 国際教育院(語学堂)の公式サイトはこちら:경희대학교 국제교육원

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