【いぼ痔日帰り手術】手術の事前準備のアドバイスをするとしたら

いぼ痔手術
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手術を終えて、回復に向かっている自分がもし術前の自分にアドバイスするとしたら…という視点で、メモしておきます。

医療保険の中身をチェックしておく

いぼ痔の日帰り手術費用は2〜30,000円と言われていますが、これは、あくまでいぼ痔の手術当日にかかる手術のみの費用であり、実際私の累計出費は4万円を超えました。

手術の他に、薬代、事前検査代、検査着代、交通費など、色々とかかります。

そんなときに助かるのが医療保険です。

もし医療保険に加入していれば、もしかしたら保険金がおりるかもしてません。

そんなに急に保険の内容を変えられないと思いますので、詳細のチェックは術後でもかまいませんが、もし保険加入しているのであれば手術前に一度保険内容の確認をしてみるのも良いと思います。

パットもしくはナプキンを準備し、尻に密着させるべし

術後1ヶ月以上は膿が出続けますので、専用のパット(病院で購入できると思います)または生理用ナプキンが必要です。

脱脂綿にガーゼをのせて、簡易のパットにするのもおすすめです。個人的には一番ズレなく快適に過ごせました。

私は術後、傷口の痛みよりも何よりも、膿による肛門周囲のかぶれに苦しみました。

かぶれからのかゆみ、そして痛みは、痔のつらさに準ずるものがありました…。

原因は、パットをお尻に挟んで使わず、下着に貼り付けていたこと。

膿をパットがすぐ吸い取ってキャッチする状態になっておらず、結果的に膿でかぶれました。

歩けず、辛かったです。

パットは、コットンでもガーゼでもナプキンでも何でもいいですが、とにかくお尻とお尻の間に挟み、膿を全て吸わせるように使ってください。

私が作っているパッドはこちら。↓

【いぼ痔術後のお手製簡易パット】生理用ナプキン、専用パットよりも快適/ズレにくくてムレない、肌に優しいコットンパットの作り方
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円座クッションのようなものの準備(タオルなどの代用もOK)をすべき

術後は、思ったより痛くありませんでしたが、それでも時々傷口が痛みます。

そんな時は、円座クッションがあると、気持ち的に安心しました。

私はしばらくタオルを使って円座クッション風に丸くドーナツ状にして座っていましたが、だんだん丸めるのが面倒になり、結局購入しました。

人間が座ること自体、肛門に負担がかかります。

術後に色々な座り方を試しましたが、案外、肛門に負担のかかる座り方や姿勢が多いものです。

床に座る座り方は、あぐら、体育座り、お姉さんすわりなどほとんど全てお尻が痛かったので、クッションを敷くか、正座でしかすわれませんでした。

術後の痛みは人それぞれだと思うので、もし術後に痛かったら購入してもよいと思いますし、心配でしたら事前購入もおすすめです。

結局、痛く無くなっても、引き続き使っています。

出張、旅行、お出かけなどの予定がない時期に手術を

術後は、もし緊急事態になったときに適切な治療を受けられるように、2週間ほどは遠出禁止で、出張なども行けません。

さらに私の場合、術後2週間後くらいに、肛門周囲のかぶれという予想もしていなかった症状も出て、歩くことができなくなりました。

術後は何が起きるかわからないので、出かける用事のない時期を選んでくださいませ。

生理中の手術でもあまり影響なかった

私は生理中に手術を受けましたが、あまり生理だから辛かったとか大変だったなどの問題はありませんでした。

生理痛が重い人は、子宮も尻も痛くてつらいので大変かもしれません。

そんなに生理痛が気にならない人や、生理痛があっても最初の数日だけなどの人は、ほとんど気にしなくていいと思います。

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