手術のあと1ヵ月間は膿が出続けますので、膿を吸うためのパッドが欠かせません。
専用パットはもちろん、生理用ナプキンでも代用できます。
これらを方法を試した結果、個人的には脱脂綿とガーゼを使ったパットが一番快適でしたので、色々な方法と比較しつつ、投稿の最後に手作りパットについてメモしておきます。
生理用ナプキン
生理用ナプキンは、もっともお値頃で簡単な方法です。
元々血を吸うためのものなので、膿のような液体を吸いとる実力は、それはもう間違いありません。
問題点は、サイズが大きくてずれやすいということでしょうか。
しっかり尻に挟み込めばそんなにずれませんが、浅い挟み込みだとすぐ外れ、下手したら下着から飛び出していきそうになります。
専用パット
病院で何度か医療用パットをもらって使いました。
やはり肛門用のパット用に作られただけあって、血の吸い方もサイズもいい感じです。
欠点は、高いということでしょうか。
あとは、ズレやすいというのも生理用ナプキンと同じです。しっかり尻に挟まないと、ずれていきます。
脱脂綿とガーゼの手作りパット
最終的に行き着いたのは、少し手間ですが手作りパットです。
作り方をメモします。
まず、脱脂綿とガーゼを用意します。
脱脂綿は、スギ薬局で16×8cmのものを購入しました。400円ほどだったかと思います。
ガーゼはセリアで100円です。
ガーゼを、脱脂綿と同じくらいのサイズに切ります。だいたいの大きさが合えば大丈夫です。ガーゼの方が大きい分にはなんの支障にもならないのでそのままで大丈夫です。
切ったガーゼを脱脂綿に乗せて、半分におります。
↓左が、ガーゼを乗せたところ。右は、それを半分に折ったところです。ガーゼが表面に出るように折ります。
この正方形状のものを、肛門にしっかりと挟み込みます。
裏返して2回使える優れものです。
ナプキンや医療用パットよりも柔らかいのでフィットしやすく、また余計な大きさではないためズレにくいです。
全て綿なので肌荒れもしにくくて、これをしてからかぶれが一切なくなりました。
このパットもどきを、ジップロックに入れてストックしておきます。出かける時ももっていきました。
使い心地が蒸れにくく柔らかく、パットよりも生理用ナプキンよりも快適なので、少し手間ですがこれを愛用しています。
肛門の傷跡よりも、肛門周囲のかぶれの痛みや痒みに悩むことがありましたら、このコットンパットがおすすめです。
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