摂食障害を乗り越えたお話 1<イントロダクション>

身体のこと
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今日は少し重め?な話を勝手に綴ります。

最近、インスタを見ていると、
リア充あふれる綺麗な写真をあげてる人もいる一方で、
過労の話や離婚の話、浮気、コンプレックス、育児疲れなどの、
一見インスタっぽくない話もあり、
しかもそれが全然少なくなくむしろ多いくらいで、
「みんないろいろとヘビーなこと起きてるなぁ…」
「ヘビーでダークなことも、書き出して吐き出して、
 でもみんな受け止めてくれてるなぁ」

…そんな印象を持ちました。

今は能天気にダラダラ惰性で仕事だけしている私にも、
多少ヘビーだった時期はありまして。

私も書き出してみようかな!とふいに思ったので書いてみます。

ほんとはインスタにあげたいけど、
画力が追いつかないのでまずこちらに…(まず、と言っても一生描けないかも笑)

摂食障害でした。

私が患っていたのはタイトルにもありますが、摂食障害です。

ちゃんと病院で診断されたわけではないけど、
たぶんあの頃はそうでした。

摂食障害になる人は、拒食症と過食症、どちらにもなる人が多いです。
私も、拒食の時期と過食の時期、どちらも経験しました。

「日常行為」である食事が、制御不能になる…とても過酷でした。

思うように食べられない。

食品のCMやグルメリポートで美味しく楽しく食べているのに太っていないタレントをみて憎いと思う時期でした。

ここから先は、読んでいただく前にこちらご一読ください。

いまが摂食障害の時期で、心のコンディションが整っていないとき、
人の記事に引っ張られたりすることがあります。
心のバランスが崩れそうだな、と思うときは、
記事を読み漁るより1分でも外に出て散歩したほうが気がラクになると思うので、
自分を痛めつけるような無理はしないでくださいね!

★私の症状<拒食症>

食べ物のことやダイエットのことが一時たりとも頭から離れず、
ぼーっとしたり、他のことで夢中になれるような時間がありませんでした。

拒食症の時期は、肉や油厳禁、徐々に食べる量を減らし、
次第に食べることが怖くなり、食べずに我慢したことが快感になりました。

また、ストイックに運動をしました。

毎日体重計に乗り、カロリーを頭の中で計算し、摂取カロリーと消費カロリーを計算して、数字にとりつかれていました。

★私の症状<過食症>

過食症の時期は「非嘔吐過食」で急激に太りました。

尋常ではない量を食べました。お米3合とか、朝ごはん食べた直後にお弁当を平らげて、足りなくてお菓子を食べるとか。

そしてそんな自分に常に嫌気がさして、
「こんなんじゃ生きてる価値がない!」
「もっと痩せないと認めてもらえない、誰からも愛してもらえない」
と、自分で自分を攻撃して、否定して…

たぶん鬱でもあったと思います。

(うぅ…私よくがんばったなぁ…)

*非嘔吐過食…
「過食症」って大量に食べて吐くイメージがある方もいると思いますが、
私は吐くことができませんでした(子供の頃から吐く行為が怖かったため(^_^;))。
過食しても吐かないのが「非嘔吐過食」です。

通院はしませんでした

私は親に心配かけたくなかったことと、
周囲の目を気にして病院に行く勇気がなかったので、
自分でゆっくり時間をかけて治っていった感じです。

不幸中の幸いだったのが、
辛くても、太ってどんなにみすぼらしくても、
「死にたい」と思わなかったこと。

おそらく根本は楽天的なので、
「死ぬくらいなら貯金使い果たして世界旅行して遊びつくしてからにしよう」と考えていたからです。(笑)

貯金使い果たして世界旅行に行く勇気もなかったので、死にたいとも思わなかったです。w

あ、もう一度言いますが今はそれなりに楽しくやってますのでご心配なく!

あなたがいま摂食障害でも大丈夫!

もし今、摂食障害で悩んでいる方がいたら、
「楽しく食べられる日は来るよ!」と言いたいです。

私がそうだし、実際に治っている人もたくさんいます。

時間はかかります。
もうそれは仕方ないことなので割り切って、治る日を待ってみてください。

食以外のことを考えられたり、
食以外のことで悩めたり、
「お腹が空いた」「お腹がいっぱい」と感じられるようになったり、
「楽しいな~!」とか「生きてるだけで素晴らしい!」と思えるようになります。
ありがたいことです。

もっかいいいます。
生きてるだけで素晴らしいんです。
生きてるだけであなたはありがたい存在なんです。

そんな感じで、続きは次回にします!

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