胃痙攣?胃カメラ体験

身体のこと
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突然の胃痛に襲われました。

週末の韓国語のレッスン後、突然きゅっと締め付けられるような胃痛が起きました。

胃もたれかなと思いながら駅構内を歩いていると、だんだん胃が痛くて歩くのも辛くなってきました。

これはまずいかもしれないと思い、早く家に帰ろうと電車に乗るも、急激に悪化しました。

駅のトイレに2時間こもる

電車に乗ったものの胃が痛すぎるあまり、途中下車し、トイレにかけこみました。

上からでも下からでも、何かを出せば少しは良くなるかと思いましたが、痛いのは胃なのでほとんど何も出ず、血の気が引いて貧血になりました。


少し良くなったかなと思って立ち上がると血の気が引いて立っていられない。

これを繰り返し、気づいたら2時間、トイレの中にいました。

少し立っていてもふらつかなくなってきたのでホームに戻り、電車に乗りました。

貧血もあって、顔が氷のように冷たい状態で、やはりしっかりと立ってられないので、
行儀悪いのですがしゃがんでいると、
「席が空いたのでどうぞ」
と、ご婦人が譲ってくださいました。

電車の椅子に座り、前かがみになり、なるべく楽な姿勢を保ちながら、
降車後はゆっくりゆっくり歩いて、なんとか家に到着し、横になって休みました。

帰り、貧血による寒気がひどく、自販機でホットはちみつレモンを買いましたが、
一口飲むと、ギギン!と胃痛再び…。

さらに翌日は日曜日だったので、病院に行くにもいけません。

一晩寝ても、ときおりピクピクっとひきつるような痛みと悪寒が残っていました。

胃痛でほとんど動けず、何にもできないけど、合間を縫ってご飯だけ炊いて、ゆっくりゆっくりよく噛んで、ご飯だけ食べました。

月曜、通院。

土日に発症したので、通院は月曜日になりました。

痛みはほとんどなくなったものの、歩いてる振動が胃に響いて痛かったので通院しました。

症状を伝えると、トイレに2時間も動けないでこもっているなんて何かあるかもしれないし、今ほとんど食事をしていないのであれば胃カメラを飲めるので、検査していきますか?と言われました。

私個人としても、あんなに急に痛くて動けなかったのは初めてだったので、検査することにしました。

鼻から通す胃カメラ

私が今回やったのは、鼻から通すタイプの胃カメラでした。

まず、甘くないポカリスエットのような味の薬を飲みました。胃の中を見やすくするものだそうです。

そのあと、両鼻の中にシュシュッと、鼻血を出にくくする薬を噴射されました。
喉に回ってきて、とても苦い味がしました。

しばらく薬を浸透させてから、
「鼻が詰まりやすい方はありますか?」と聞かれました。

私は以前、耳鼻科で内視鏡をとおしたとき、
右側の鼻の内壁が出っ張ってて通りにくいと言われたことがあり、それを伝えたところ、
胃カメラは、左側の鼻から通すことになり、左鼻に、内視鏡を通りやすくるすためのジェルとチューブを通され、そのまま10分ほど待ちました。

先生がきて、胃カメラ検査が始まりました。

内視鏡の先端が喉にきて、
先生「はい、ごっくんしてください」
私 「ごごご、ごっくん」
先生「1番辛いところ終わりました。」
こんなやりとりがされました。これが一番つらいなら、後は大丈夫そうです。

内視鏡は、先端から胃に空気を入れて、膨らませながら撮影します。

また、青い液体をかけながら検査します。青い液体はなんだったんだろう。

検査中、針金状のピンセットで胃の中の3箇所くらいの細胞をつまみとりました。


最後は、空気を抜きながら鼻から抜きだしました。

最後、声帯のあたりで、
先生「イーって言ってください」
私「いー、、、」
先生「もう一度お願いします」
私「イーーー…」

こんな感じでカメラを抜き取り、終わりました。

簡単な検査結果報告

検査後、当日のうちにかんたんな検査結果報告がありました。

・胃が健康で綺麗。
・2時間も痛くて我慢したなら、胃けいれんで伸縮したかガスが溜まって膨満感が強く出たかだろう
・胃壁を噛むアニサキスのような寄生虫ではない
・ピロリ菌は後日検査結果が出るが、今のところ反応無しだから多分いない
・1箇所だけ、小さな腫瘍のようなものがあるのでそれだけ検査しますが見た感じ大丈夫そう

ひとまず心配はなさそうです。

しかしCTまで受けることになった

病院を出て、その足で出社しました。

会社に着くと、病院から電話がありました。

「血液検査で、CRPが高く出ていました。体のどこかで炎症が起きていると思うので、念のためCTを撮りますか?」と聞かれました。

検査するなら一気にやろうと思い、申し込みました。

後日CTを受ける

別日に、CTを受けに行きました。

CTは、検査着に着替えて横になっているだけなので、全く苦痛を感じませんでした。

自分の輪切りを撮影するのは初めてだったのと、CTを撮影するころにはもうなんともなくピンピンしていたので、単に楽しみでした。

結果、健康体

CTと胃カメラ検査の結果、何も所見がありませんでした。

良かったです。

一時的な疲れでしょうか。そんなにハードな時期でもないのですが…これまでの無理がたたったのでしょうか。

とにかく何もなくてよかったです。

オチのない胃カメラ検査の話でした。

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