【高麗大学 2】2020年夏学期/オンライン短期留学/感想

2020年08月 高麗大学オンライン留学
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オンラインレッスンの感想をメモします。

感想

率直な感想は・・・

  1. 4時間はあっという間であり、長い(イヤホンつけっぱなしは結構耳が疲れる)
  2. 講義システム「BlackBord」は便利
  3. 授業後、1週間アーカイブを残しくれる
  4. 授業内容はいい意味で普通

4時間はあっという間だが長い(耳が痛い)

4時間の授業は、長そうに思えますが、『50分勉強して10分休憩』を繰り返すので、体感的にはあっという間に過ぎます。

しかし、オンラインレッスンの場合、イヤホンまたはヘッドホンで聞くので、難点は「耳が痛い」です。

イヤホンを付けず、パソコンのスピーカーで聞き取ればよいかもしれませんが、やはり先生の発音は良い音で聞きたいです。

それと、クラスの中にたいてい1人は、マイクの性能が悪くて雑音が入ってきたり、家の中で他の人がくしゃみしたり掃除機かけたりするようなひとがいるので、

全員がマイクをオンにしている場合、常に雑音が入るので、スピーカーの音では聞き取りにくいです。

これはオンライン授業のデメリットですね。


講義システム「BlackBord」は、それなりに便利

オンライン講義は、zoomなどではなく「BlackBord」という、大学生向けシステムを使用しました。

日本の大学でも使用されているようです。

BlackBordではこのようなことができます。

  • 授業を受ける
  • クラスごとのルームの中で、先生からの課題出題やその提出、お知らせの確認をする
  • アーカイブされた授業の確認

授業を受ける

BlackBordは、大学生がたくさんの講義を受けることを想定して作られたシステムであるため、メニューが細かい上に階層も深い印象で、すごくわかりやすい、とは言えませんでした。

おそらく機械音痴の人は使いづらいと思います。幸い、私は比較的強い方ですので大丈夫でした。

オンラインレッスンはBlackbordで行われるため、使わないわけにはいきません。

ひとつ、便利な機能だと思った点があります。

それは、授業中のWi-Fiの状況が視覚化されて表示されることです。

先生がこのWi-Fiの様子をチェックし、「○○さん、聞こえまさたか?」と、様子を気にしてくれました。

クラスごとのルームの中で、先生からの課題出題やその提出、お知らせの確認をする

Blackbordは、授業を受ける以外の連絡手段としての機能も備えています。

先生からのお知らせが表示されたり、課題のPDFがアップロードされたりなどの機能があり、

また、反対に、こちらからpdfをアップロードして課題を提出することも行えます。

アーカイブされた授業の確認(講義後1週間)

高麗大学では、講義動画を録画して、1週間だけアーカイブ閲覧ができました。

これはとてもありがたいサービスでした。

授業後、1週間アーカイブを残しくれる

アーカイブの目的は、Wi-Fi環境が悪かったりした場合聞き取れていない可能性があるため、そのフォローとのことでした。

もちろん著作権の観点から、永遠に見れたり、ダウンロードすることはできず、1週間だけ見せてくれる、と言うことでした。

反復学習が大切ですので、このサービスはありがたかったです。

授業内容はいい意味で普通

授業内容は、授業内容はいい意味で普通でした。

以前、現地の大学で数日間の超短期コースを受講したことがありますが、それと何ら変わらない、という意味です。

オンラインだからといって省略したりせず、発言を求められふこともありましたし、会話の練習もありました。

リアルな対面授業を普通に受けているような感覚でした。

教材も良い

個人的には高麗大学のテキストがとてもよかったです。

このシリーズです

読み、書き、聞き取り、会話、バランスがいいです。

個人的にびっくりしたのが、この高麗大学の講義を受けたしばらく後に受けた韓国語能力試験(TOPIK)で、高麗大学の授業で触れたテーマがそのまま書き取りの課題として出てきたため、授業内容をフル活用できました。

韓国語能力試験をよく分析して作られている教材だと思いました。

続けるか否か

授業自体は良かったのですが、これからも続けるかどうかと考えたときに、私は続けないという選択をしました。

理由は、

  • 2ヶ月ごとに40,000円近く払うのが少しきつい
  • 新たにキョンヒ大学でオンライン授業が開始されるので、受けてみたい

この2点です。

また機会があれば、申し込みたいと思います。

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