韓国語学習者なら大体の方が知っているであろう、『韓国語能力試験』通称TOPIK。
英語でいうTOEICのような、自分の実力を測定できるテストです。
2020年度はほぼ中止
2020年度は、コロナの影響で3回中2回が中止されました。
最後の1回は、地域によって開催される会場と開催されない会場があり、私の申請場所である東京都では中止になり、受検が出来ませんでした。
受験料が1500円もアップ泣
今年は受検したいと思い、TOPIKの試験日がいつかを調べたく、TOPIKのサイトを開いたところ、衝撃的な変更点がありました。

中級から上級を対象にした試験であるTOPIK 2の受験料が、なんと1500円も上がっていました。
4000円と5500円では、受験料のインパクトが違いますよね…。
過去には、本当の自分の実力を測定すべく、TOPIK対策用の勉強をしないで受験したこともありました。
こんな風に、気軽に受けることが難しくなりました。
TOEICのように抽選型となる
こちらは公式サイトには載っていませんが、現在行われているTOEICのように、受験自体が抽選制になる可能性もあると言う噂があります。
→抽選形となりました。申込ページに下記の案内がされています。


教室にたくさんの人を詰め込んで受験させることができませんので、受験者自体を減らす狙いのようです。
個人的には、GoToトラベルを使って関東近郊の場所に行って受検しようと思っていますので、東京都のような明らかな抽選激戦区で受験するつもりはなく、抽選になることにはあまり抵抗はありません。
(蓋を開けてみたら地方の方が激戦区になっているかもしれませんが)
しかし受験料の値上げがなんとも苦しい…。
これまで中止になった分の手数料などは全て主催者側が負担していたので、一気に財政難になったのかもしれません。
テスト時にひとクラスに入れられる人数も減らすとなると、各部屋の監督しなければいけない方の人数が増えるので、人件費が大幅にアップすることも容易に想像できます。
こういったところもオンラインで監視ができる仕組みができるといいですね。
色々と仕方ないと言えば仕方ないのですが、私たちの仕事やお給料も減る可能性がある中、受検料アップはとても苦しい状況です。
早くコロナの収束と、コロナの特効薬ができることを、本当に心から期待しています。
追記:5級合格しました( ˙ ꒳ ˙ )2021/5/20
速報結果を調べたところ、5級受かりました!
2年前に3級をとり、その後勉強を継続しつつもまだ中級のテキストをやっているので(4級レベルの文法を学習中)、今回は4級取れればいいなーと思っていました。
まさか5級が取れるなんて!
嬉しかった反面、点数が5級合格ラインすれすれなので、もう少し頑張らねばと思いました。
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