【キョンヒ大学】2021年春学期/授業内容/感想/語学堂/オンライン授業

2021年04月〜 キョンヒ大学オンライン語学堂留学 春期
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少し前に慶煕大学のオンライン課程の春学期が終わりました。

継続して受けるかどうか迷ったのですが、締切ぎっりぎりに受講申し込みをし、2021年4〜6月の間、せっせと勉強しました。

実力の伸びはノーコメントですが、先生が大当たりで授業がとても面白く、最終日は、申し込んで本当によかったと思いました。

キョンヒ大学オンライン課程の特徴

特徴を羅列します。

  • zoomを使用
  • 1クラス8人
  • 200人以上の日本人が申し込んでいる
  • 文法中心の授業
  • 週末コースは2学期(半年)で1冊、平日夜間コースは1学期(3ヶ月)で1冊のテキストを終える
  • 途中で先生が入れ替わる学期もあれば、入れ替わらない学期もある
  • トウミ制度あり
  • 文化体験授業あり

授業の様子

zoomを使っての授業です。

個人的には、授業の受け方はパソコンを通じているものの、対面との違いはそこだけで、内容は至って普通の授業だと思います。

先生がオール韓国語で文法の解説をし、先生に当てられたら例文を読み、

教科書の問題を解いて、先生に当てられたら答え、間違えたところを確認し、

あとはzoomの機能を使ってペアで会話練習をする時間もあります。

宿題もしっかり出ます。宿題の内容は、授業中に終えられなかった問題を解いたり、作文したり。ノートに書いて、写真を撮って、LINEで画像を送って提出します。

韓国の語学堂との違い

私は1週間程度の短期コースで韓国の語学堂に通ったことがあり、そのときとの違いを挙げると、次の点です。

  • 授業時間は短い
  • 友達を作りたい場合は積極的に話しかけないと難しい
  • 文法中心のコースである

授業時間は、対面の留学と比べると圧倒的に少ないです。その代わりに学費は安いと思います。

学費:週末コース→30時間で390,000ウォン 、平日コース→60時間で690,000ウォン

※キョンヒ大学側の登録手数料等込みの金額ですが、教科書代は含まれていません。

平日夜間と比べるとやや割高な週末コースでさえも、1時間あたり1300円で受けられるなら安いと思います。

オンライン授業では、休み時間は画面やマイクをオフにする人が多いので、休み時間に雑談することはほぼありません。

そのため、勉強友達をつくることを目的の一つにされる方は、少しギャップを感じると思います。

休み時間は飲みものを補充しに席を離れたいし、トイレ行きたいし、洗濯物を片付けたいし…と、自宅にいるからこそ別のこともできてしまう環境なので、

自分から積極的に話しかけたり、友達を作るぞ!という気持ちで望まない限り、クラスメイトと仲良くなることは難しいと思いました。

文法中心のプログラム

キョンヒのオンラインは、文法注文です。

キョンヒのテキストは、次の三種類が発行されています。

  • 文法
  • 読み取りと書き取り
  • 聞き取りと会話

オンライン授業で使うのは文法のテキストのみです。

オンラインとはいえ、現地の語学堂のような会話練習もたくさんできるだろうと思っている方は、少しギャップを感じるかもしれません。

私は何をやっても実力不足なため、文法だけであってもわからない・知らない内容が多く、まずは教科書に出てきた文章をボソボソシャドーイングする練習を続けています。

授業では、1〜2時間で1つの文法を学びます。

トウミは受けませんでした

最近、仕事が忙しく、余裕がなかったので、トウミは申し込みませんでした。

トウミというのは、慶煕大学の学生とペアになり、カカオトークでの会話をして異文化交流を図ったり、仲良くなればビデオ通話などをしてご学力の向上を図るサービスです。

普通に考えれば、トウミこそ語学力上達への近道だと思います。

私もそう思います。

しかし、韓国語のカジュアルな会話をするというが、なかなか難しいのも現実です。

この文法で合っているかな?

そういえばこの言い回しでよかったんだっけ。

こんなふうにもやもやしてると、なかなか気軽に送信できませんでした。

さらに、せっかちな韓国人相手に、1日レスをし忘れたりできなかったりしようもんなら、「ああ返事ができなかった」と、自分の精神衛生に良くないのです。

それと、学生は、韓国語を教えるということに対してプロではないので、ミスした文章でも、意味が通じればスルーされます。

ちょこちょこ『この言い回しで合ってる?』と、私から質問したりすると、こっちの方がいいね、と例文の紹介等はしてくれますが、なぜそうなのかまではフォローするのは難しいのです。(私たちが日本語を文法的に説明するのが難しいのと同じです。)

これまでの半年間は頑張ってトウミ活動を行ったのですが、相手の学生も「会話をまとめてレポート提出する」と言っていて、こんな会話で本当にごめんなさいと思いながら会話するのが本当に心苦しかったので、もったいないけど申込をやめました。

文化体験授業は、全部で3種類。最近は発音講座もできたそう

文化体験授業は、次の授業の中から、週末コースは1つ、平日夜間コースは2つを受けることができました。

  • ハングルカリグラフィー
  • オンライン韓国旅行
  • K-POPで学ぶ韓国語
  • ドラマで学ぶ韓国語
  • 発音矯正(2021年夏学期に新設されたそうです)

ハングルカリグラフィーは、筆文字アートのことです。

自分で筆ペンを用意して、紙に書いて練習します。

オンライン韓国旅行は、韓国の全国各地の映像(YouTubeの動画でした)を観ながら、先生から各地の名物、名所などの紹介を受けます。

K-POPは、先生がピックアップした2曲ほどの歌詞を読み、どんな意味かの説明を聞き、一緒に歌ってみます。※マイクはオフでいいので、歌に自信がなくても参加できます

ドラマもK-POP同様、先生がピックアップしたドラマの映像を見て、どんな台詞か、どんな内容かの説明を聞き、練習したりします。

正直なところ、韓国語を学ぶという視点では、文化体験授業はどれもまあまあです。

語学学習に役立つ内容や、そういう言い方をすればいいんだ!という新たな発見があまりなく、自分自身はどこか淡々とこなした印象がありました。

普段の授業はレベル別ですが、文化体験授業はレベル関係なく好きなものを申し込むことができる反面、参加者のレベルもバラバラになるため、物足りない人もいれば難しすぎると思っている方もいるのではないかと思います。

この授業ばかりは、オンラインの限界を感じますし、現地の短期講座を受けた際も、文化体験授業には賛否両論ありました。

なお、夏学期からは発音矯正プログラムも新設されたそうです。

今回の先生の良かった点

春学期の先生は個人的にとても良い先生だと思いました。

文法の説明も詳しいですし、会話のレッスンもしてくれて、読み書き会話がとてもバランスよく考えられていると思いました。

また、結構ズバズバと違うものは違う!と言ってくれるので、微妙なニュアンスの違いなどを指摘し、『この文法を使うならこういう風に言ったほうがいい』などと説明してくれました。

この先生でなくても、ほとんどの先生が詳しく説明してくれますし、間違いは指摘してくれますが、

オンラインですと、マイクの才能や電波の都合で時々声がよく聞こえなかったりするので、若干の通信障害のせいにして、間違っていてもそうですと言ってしまう先生もたまにいました。

今回の先生はあまりそういうことがなく、そういう言い回しはあまりしない、こういう風に言うのは不自然、この方がいい、と言うような説明を根気よく続けてくれます。

また、語学を覚えるには口に出してしゃべらないと覚えられないという先生の方針から、問題を解くときは単に自分で解いて当てられて答えるだけではなく、その後友達とペアになって会話の練習をしながら会話を練習していくような方法も取られました。

友達とペアになって会話したり問題を解いていくというのは、お互いが勉強中の身なのでうまく伝わらないことも多く、やはり少し不便な面もあります。

一方で、『じゃあ始めますか!というような、こういう簡単なことばってどうやっていったらいいんだろう』という、ちょっとした気づきにもつながるので、日常生活の会話を身につけるには役に立つのではないかと思います。

クイズで復習

もう一つ良かった点が、時々先生が、授業の中で振り返りクイズを出題してくれて、忘れた頃に過去の文法の復習をすることができました。

一方的に授業を受けているだけですと、わかったような気になりますが、


いざ先生がその場で『この文章とこの文章、どっちが正しい?』『この文章の間違いはどーこだ?』とクイズを投げかけると

「この微妙なニュアンスはどちらの文法が正しいのか」あるいは「この書かれている文章のどこが間違っているか」がわからない面が多々あります。

今回の先生は、そういった振り返りの目的のために簡単なこのこテストを挟んで間違ったところをさらに理解を深めるような授業をしてくれました。

こまめに振り返りをしてくれる先生はあまりいないので、とても役に立ちました。

日本人200人以上が受講している

最終日に、オンライン授業を管轄しているキョンヒ大学国際教育院の偉い人のコメント動画を見ました。

そこで言っていたのは、なんと200人以上の日本人がこのオンライン課程を受講しているそうです。

キョンヒさん、オンライン分野成功しましたね。

さらに、受講者は全て日本人だそうです。

最初、クラスのメンバーが日本人しかいないのは、あえて日本人クラスを作っているのかと思っていましたが、そもそも日本人しかいなかったようです。

コロナは留学のスタイルまでも大幅に変えたのだと改めて感じました。

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