札幌はそんなにいうほど観光地がないので、どこに行こうかなー、一人でも楽しめるような場所はないかなー、と探していたところ、サッポロビール園、サッポロビール博物館の存在を見つけました。

サッポロビール園の中にサッポロビール博物館やレストランなどがあるイメージです。


サッポロビール園自体が一つの公園のようになっていて、ただ散歩するだけでもとても気持ちの良い場所です。
朝イチでレストランの予約をしてから博物館見学をした
スタッフの方がついて説明してくれるような博物館の見学は、調べたときにはすでに予約が満席だったので、単なる自由見学をしに博物館に行きました。
博物館は11時からで、見学をし終わった後にランチでも食べようかなと思っておりました。

10時半ぐらいに博物館の前に着いたのですが、その時の誰も待っておらず私しかいませんでしたので、園の中を散歩していました。
10時45分頃になると徐々に観光客が入口に並び始めたので、慌てて私も入り口に戻り、並び始めました。
建物の中に入ると、レストランの予約をしたい方はこちらに来てくださいという看板の案内を見つけました。
予約ができるなら先に予約したいと思い、博物館見学の列から枝分かれし、先にレストラン予約カウンターの方に向かいました。
朝11時の博物館オープン時点で予約できるレストランは一箇所(ガーデンレストラン)のみで、それもレストランオープン直後の11時半からしか予約ができないとのことだったので、もはや選択肢がなく、そのまま11時半のレストランの予約をしました。
予約を取ってくれたスタッフさんに、博物館を見てから行きたいと言ったのですが、それはできないと断られました。
予約している今は11時で、レストランに入れるのは11時半。なぜ今すぐ行かなければいけないのだろう…と疑問に思いましたが、そういうものなら仕方ないと思い、そのまま深く考えず予約カウンターから離れました。
しかし結論から言うと、博物館を見学したからレストランに入っても何ら問題はありませんでした。
もしかしたら、予約を取ってくれたお姉さんは、スタッフがついて案内してもらう博物館見学をする人だと勘違いしたのかもしれません。自由見学するぶんには、レストランの予約時間までの30分間で十分事足りました。
ビールビジネスって、国策だったのか


ビール博物館は、その名の通りビールについての歴史を教えることができます。
想像以上に歴史は古く、思った以上に楽しめました。
そう考えると、今って国策無いよなぁ…どうなっちゃうんだ日本。
何と言っても楽しみは試飲
そうは言ってもビール博物館での一番の楽しみはビールの試飲!

何種類か選べましたが、私は、ビールのビジネスが始まった頃にできたビールの原型ともいえる麦酒を飲みました。
ビールと味が違うのかな?と思いましたが、しっかりビール。ちょっと発泡酒のような、軽めのビールだったと思います。(ビールは飲み慣れてないので、表現としては微妙かもしれません)
美味かった!おつまみの豆もついてきて、350円です。

GARDEN GRILL(ガーデン グリル)でジンギスカン
サッポロビール博物館でゆっくりビールの試飲をしたいところですが、ランチの予約時間が迫っているため、急いでビールを飲み干し、予約の10分前にレストランにつきました。


予約した時、もう11時半からしか空いてませんと言われたため、さぞ人気のレストランなんだと思いきや誰もいません。笑

結局、この日の最初のお客さんとして入場し、お一人様には大変申し訳ないような、窓際の素敵な席に案内してくれました。

このレストランでは、北海道でしか飲めないサッポロクラシックというビールを注文しました。
まだ午前中なのにすでにビール2杯目です。最高の休日。
柔らかく食べやすいワンランク上のラム肉「グレインフェッドラム」の、ショルダーランチ1,600円を注文。
柔らかくて脂っこくなく、くさみもなくて、とても美味しく食べられるジンギスカンでした。


ジンギスカンもロケーションも最高でしたが、午前中からビール2杯も飲んだことにより、この日の午後は完全なる二日酔い症状になり、頭痛が酷くて3時間ほどスタバで休むハメになりました。
ビールは体に合わないので普段あまり飲まないのですが調子に乗ってしまいました。反省…。
サッポロビール園、大人のテーマパークでした。
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