今日は、慶煕大学のオンラインレッスンに限らない、非対面レッスンに共通するご紹介です。
オンライン授業を受けるにあたっての準備や、当日の様子のルーティーンをメモしておきたいと思います。
事前準備:用意するもの、あるといいもの
まず当日までに準備すべきものは次の通りです。
- zoomが使える機器 ※スマホはやめた方がいいです(理由は後述)
- 教科書
- ノート、ペン等の筆記用具
- イヤホン
- マイク
zoomが使える機器はパソコンやタブレット推奨。スマホは授業中に使う場合があるのでやめた方がいい
スマホをやめた方がいい理由は、画面サイズが小さくてスライドが読みにくいことも挙げられますが、
それよりも、
授業中に「自分の解答を写真撮ってLINEで送る場合がある」ことと、
「zoomがうまく使えないときなどに先生とスマホで連絡を取る場合がある」からです。
スマホを複数台持っているならいいですが、大体の方は1台のみで、しかもそのメイン機種でLINEを使っている場合が多いと思います。
先生によるのですが、授業中に問題を解いて、その答えを写メで撮って今LINEで送ってください、と言う先生もいましたし、業務連絡や宿題のページを授業中にLINEで送って、見てねという先生もいました。
LINEは授業中でも連絡手段の1つになりますので、LINEが使えるスマホ以外のデバイスでzoomを使えると良いと思います。
教科書は、通販で韓国から購入するか、電子書籍(2021/1/18以降)で購入
教科書は韓国の通販サイトで買って取り寄せるか、2021年1月18日からは電子書籍が発売になるそうなので紙のテキストが不要の方は電子書籍で購入してください。
韓国からの書籍の購入方法はこちら。https://sarasaralifelog.com/2020/10/25/157/
なお、電子書籍は、専用アプリ(ソフト)が必要ですが、パソコンでもスマホでもタブレットでも使えるようになっているそうです。
通販で韓国から紙の教科書を購入した場合、教科書が到着するまで約1週間かかります。
でも、初回授業までに間に合わない場合でも、先生がスライドで見せてくれるので、最初の1、2週目ぐらいは教科書がなくても何とかなると思います。

紙とペンは何でもいいです
正直、ノートやペンは何でもいいです。
気に入ったものを使ってください。
イヤホンもだけどマイクも良いものを使いましょう
オンライン授業やオンライン会議をするとき、大体の方はイヤホンを使おうと思うと思いますが、もし改めて購入を検討しているのであれば個人的にはマイクの性能がいいマイク付きイヤホン(orヘッドセット)か、マイク単体を購入するのをおすすめします。
通常は、自分自身が相手の話をよく聞こえるようにイヤホンをしよう、イヤホンを買おうと、イヤホンに意識が向きイヤホンの購入を考える方が多いと思います。
しかし、複数人の長時間のオンライン授業をやってみるとわかるのですが、
イヤホンよりもマイクの良し悪しで、相手の声の聞き取りやすさや、発音の良し悪しが全然変わってきます。
マイクが良いと、相手がとても聞きやすいだけではなく、自分の発音を先生に伝えやすいので、間違った発音していた場合、訂正してもらいやすいです。
語学学習には、自分の今の実力や発音を正確に相手に届けることも必要です。
その上で、先生に修正や訂正してもらうことが大事だと思います。
いろいろなことを考えると、個人的には、
イヤホンは100円ショップでオッケー!(とはいえ1,000円くらい出した方が音質は俄然上がりますが)
マイクは2〜3000円でアマゾンで売っている単一指向性マイク(コンデンサーマイク)を購入するのが良い
と思います。
ちなみに私は、いくつか購入したヘッドセットやマイクの中で、↓これが一番良かったです。
これは本当に自分の声しか拾いません。
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事前準備:予習をしておく
キョンヒ大学の場合、『その日にどのページを勉強するか』の時間割のようなものをもらえます。
当日勉強するページを、事前に一通り読んで、問題を解いて簡単にメモしておくと良いと思います。
私の場合授業で先生が言ったことをメモしている間に問題を解く時間になり、提出が遅くなって焦ったり、
作文の時は、書くネタが思い浮かばなくて書けないことが時々ありますが、メモしておけばヒントになります。
事前予習は、当日の授業で先生が言っていることを100%理解するためと、あとはとにかく焦らずに授業を受けるためにやっています。
ただ、授業当日はその回答メモを見て書くのではなく、当日改めて自分で解き直し、その上で間違えたところをまた授業後に復習するスタイルをとっています。
当日:飲み物は忘れずに
すごくどうでもいいことですが、飲み物忘れないようにしてください。笑
授業中にもちろん会話練習のため声を出すことがあり、さらに冬場は乾燥しているので喉が渇いたりします。
当日:10分前にzoom(授業のルーム)に入っておく
授業は決まった時間に始まりますが、その時間ぴったりにルームに入る必要はありません。
開始時間ぴったりに入ろうとして、もし万が一ネット環境がおかしくなったり、ルームに入れなかった場合、かなり焦ります。
ちゃんとルームに入れるかを確認する意味でも、あらかじめログインして、授業の部屋に入り、画面とマイクをオフにし、画面上は10分前に参加しているのがいいと思いますます。
ちなみにルームに入った後、授業が始まるまでずっと画面の前に座って待機している必要はありません。
トイレ行ってもいいし、何かを食べても構いません。
あくまで、zoomに問題なく接続できるかの事前確認と、あとは先生に「今日も問題なく出席してますよ」とアピールができるので良いと思います。
当日:わからないこと、時間が足りないとき、正直に先生に言う
授業を受けていてわからない事や、こういう単語を使ってもいいかなどの確認をしたい場合、その場で先生に質問しましょう。
これは簡単ですが、日本人的にはなかなか実践しにくいことだと思います。
私もみんなの前で間違えるのは恥ずかしいです。
でも、みんなの前で間違えると記憶に残ったりしませんか?間違えるのは恥ずかしいですが、私はその記憶定着力を利用するようにしています。
当然ですが授業の録音録画は禁止で、後から確認したり聞き直すことができません。
自分が疑問に思っている事は、きっとクラスの誰かも疑問に思っていることです。小さな勇気を出しましょう。

当日:周囲がうるさい場合はマイクをミュートにし、話すときだけオンにする
オンラインレッスンは、ネット環境があればどこでも授業が受けられますので、自宅以外の場所で授業を受ける場合もあるかと思います。
私も旅先で時間をかけたこともありますし、クラスメイトは授業開始までに帰宅が間に合わず、帰宅中歩きながら授業を聞いていたこともあります。
周囲が静かなら問題ないのですが、もし仮にうるさい場合、そのうるさい音をクラスメイト全員に聞かせることになりますし、聞く側は非常に不快です。
もし周囲の雑音が気になる場合は、ズームのマイクをミュートにしておき、自分が話すときだけマイクをオンにしましょう。
当日:休憩時間は休む
個人的意見ですが、休憩時間はしっかり休むのが良いと思います。
脳みそを休ませた方が、次の授業を万全の状態で聞くことができると思います。

授業後:宿題は早めに提出
正直宿題はいつ出してもいいのですが、後回しにして突然急な仕事が入ったりした場合、宿題をやる時間がなくなる可能性もあるので、授業後、内容をよく覚えている時にやるのがいいと思います。
授業後:復習は、口からスラスラいえない文章を丸暗記
これは正直私も正しい方法なのかわからないのですが…(なんせ語学学習のセンスゼロなので…)
私の復習方法は、授業中に間違った問題や、わかっていても口からすらすら言えない文章をノートにメモしておき、隙間時間に見直して、すらすら言えるまで丸暗記する方法です。
日本語訳を見てすらすら言えるようになったら、覚えたチェックをつけます。その文章はもう解きません。
いつまでもチェックがつかない文章は何度も繰り返して声に出しながら覚えます。
それでも忘れますが…根気強くやっています。
当たり前のことをやるのが意外と大変だけど、やってみましょう
正直ここに書いてあることは、当たり前なことや、ちょっと考えれば想像しやすいような情報ばかりだと思います。
でもそのような簡単なことがなかなかできないんですよね。…私もです。
でも、せっかくお金払って参加してるのですから、できることをして、吸収できるものを吸収して頑張っていきましょう!
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